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友人との日常を彩る、お気に入りのロレックス

 

大人の男の趣味として、まっさきに挙がるのが高級時計の世界だ。だが、その代表格であるロレックスには、女性ファンも数多い。watch loversでもこれまで何人か女性のコレクターを紹介してきたが、今回のコレクターもまた、そんなロレックスに魅せられた若い女性ファンの一人。彼女のロレックスへの思いを通して、ロレックスが老若男女に支持される理由に迫りたい。

 

取材協力:Mikacoさん (https://www.instagram.com/mikaco.179160/

文:モカ

画像提供:Mikacoさん

 

ーーさっそくですが、ロレックスを買ったきっかけを教えてください。

 

友人の一人が、ロレックスを購入したのがきっかけです。

私もそのころ、ちょうどある国家試験に合格したこともあって、自分へのご褒美として私もその子を追うようにロレックスを購入しました。あと、時期的に平成最後の大きな買い物というのもありました(笑)。

実はその友人というのは、以前watch loversのコレクターインタビューに出ていたロレ子なんですよ。

 

ーーえっ、そうなんですか。ロレ子さんとはどこで知り合ったのですか?

 

古い友人で、中学時代の同級生です。

 

ーーそれはけっこう長いお付き合いですね。Mikacoさんは、ロレ子さんがロレックスを買う前から時計には興味があったのですか?

 

そうですね。ロレックスやカルティエのような高級時計を買うほどではなかったのですが、ダニエルウェリントンやカシオのアナザーエディションは着けていました。

 

ーーロレ子さんがロレックスを買われたのを見て、Mikacoさんもロレックスが欲しくなったのですか?

 

ロレ子からロレックスは一生ものだと熱く語られたんです。それを聞いて、私もそれくらいのものを持っていてもいいかなと思い、思い切って購入しました。

 

ーー最初に買ったモデルはなんですか?

 

デイトジャスト(Ref.179160)です。

最初に買ったデイトジャスト(Ref.179160)

 

ーーデイトジャストを選んだときは、ロレ子さんの薦めやアドバイスもあったのですか?

 

一緒にお店には行きましたね。もちろん自分でも何店舗も見回ったり、ネットでもいろいろなサイトで情報を集めたりしました。一口にロレックスといってもたくさんのシリーズがあるので、いろんなモデル、いろんな大きさのものを試して、しっくりきたものを購入しました。

 

ーー最終的に、購入したデイトジャスト(Ref.179160)を選んだ決め手は何だったんですか?

 

まずはサイズです。私は背が低い方なので、ボーイズサイズでも大きく感じました。レディースサイズで、現行品の28ミリや昔の24ミリなども着けてみた中で、一番しっくりきたのが26ミリだったんです。

あとはもともとシンプルなデザインのものが好きなので、ベルトもコンビやキラキラしたものではなくて、どんな服装にも合わせやすいオイスタータイプのものにしました。文字盤の数字もアラビアやローマではなく、シンプルな針のものを選びました。

 

ーーとてもこだわって選ばれたのですね!

 

そうですね。やはりロレックスを買うというのは私にとって大きな決断だったので、よく考えて選びました。

 

ーーロレ子さんとロレックスについてよく話しますか?

 

よく話しますね。「あの人がこのモデルつけてたよ」という話をすることが多いです。二人で一緒に行動することが多いのですが、そういう時に記念に撮っておこうという感じで、よく写真を撮ったりもしています。

古くからの友人であるロレ子さんと

ロレ子さんと行きつけのお店でのツーショット

 

ーー最後に、他のブランドと比べてロレックスはどんなところが魅力的だと思いますか?

 

長く着けられるところだと思います。

ロレックスはおばあちゃんになっても付けて、ゆくゆくは子供にも受け継いでいけるのかなと思います。

シンプルでどんな服装にも合うデイトジャスト(Ref.179160)

 

友人の影響で買ったロレックスを、友人と一緒に楽しんでいるMikacoさん。彼女たちの姿に、高級時計の代名詞として君臨するロレックスの別の一面が見えた。それは、特別なものでありながら、たとえば友人とのなにげない日常の中で光るものでもある。これもまた、ロレックスならではの魅力だ。

ロレックスは決して安いものではないし、その価値の感じ方は人それぞれで、誰かの感じる魅力が別の人にとっても魅力であるとは限らない。だが、ひとたび思い切って購入してみると、多くの人がその人なりの感じ方で、高い価値を実感することができる。

だからこそロレックスは老若男女分け隔てなくファンを魅了し続けるのだろう。